ホルモンバランスの乱れ 女性のホルモンバランス

女性ホルモンの役割

ホルモンは、カラダが健康で順調に機能するための潤滑油のような役割を果たしています。体内外の変化に対応するため内分泌腺から必要量が分泌されて、体内を循環されてカラダの代謝をコントロールし細胞がうまく働くよう調整しています。

 ホルモンの分泌量の調整は、脳の視床下部や脳下垂体にある中枢が血液中のホルモン濃度をチェックし、抑制したり、促進したりしています。
 そして、ホルモンの中でも、卵巣の中で作られる「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が女性ホルモンと呼ばれるものです。これらのホルモンは、女性特有の排卵や月経と密接に関係しており、女性の体調などに深く関わっているといわれています。
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女性ホルモンで体調変化

女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。女性の月経周期は、このホルモンバランスの変化によって卵胞期(約1週間)、排卵・黄体期(約2週間)、月経(約1週間)という4段階に分かれます。この周期は人によって20〜40日とさまざまです。基礎体温をつけていると自分のホルモンバランスのリズムがだいたいつかめます。

1.卵胞期(約1週間)
〜 エストロゲンの分泌量が増える時期
肌や髪にハリやつやが出て、気分も社交的で明るくなります。ダイエットやスキンケアも効果が上がりやすいでしょう。

2.排卵・排卵後
〜 プロゲステロンの分泌量が増えはじめる時期
顔がむくんだりほてったり肌状態も下降期。

3.黄体期(約2週間)
〜 プロゲステロンの分泌がピークを迎える時期
皮脂の分泌やメラニンの働きが活発になりニキビ、シミができやすく、肌も荒れやすい時期。頭痛・肩こり・便秘・むくみなど月経前症候群(PMS)があらわれてきます。イライラしたり落ち込んだりとすることが多くなります。この時期は、肌をいつも清潔に保つことが大切です。

4.月経(約1週間)
〜 2つの女性ホルモンの分泌が少ない時期
肌は敏感で乾燥気味。気分も憂鬱で、カラダもしんどい時期です。
posted by ホルモンバランス at 13:27 | Comment(0) | TrackBack(1) | ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れで体調不良

女性ホルモンのバランスが乱れることで体調が悪くなります。ホルモンのバランスがくずれるといわゆる「更年期障害」を引き起こします。近年、更年期に起こる様々な症状(生理不順、無排卵性の月経、悪玉コレステロールの増加、骨密度低下、子宮内膜増殖症など)が若年層にも出てきます(若年性更年期障害)。これらのホルモンバランスの乱れは、睡眠不足や不規則な生活、ストレスや過激なダイエットなどによって引き起こされることがあります。

例えば、エストロゲンが減少すると、生理周期が何ヶ月もあくという症状があらわれ、その結果

1. 妊娠や出産の準備が出来ない。
2. 骨を溶かす細胞を抑制できなくなり骨密度が低くなる。
3. 悪玉コレステロールの生成を抑制できなくなり、コレステロール値が上昇する。
4. 肌においては、コラーゲンの生成が減り、タルミやシワの原因にもなる。

といったことが起こります。
 また、プロゲステロンが不足すると、生理の量が多くなったり、周期が一定でないという症状があらわれ、子宮内膜増殖症の原因になってしまいます。

 子宮内膜症は1ヶ月に1回あるはずの排卵が起きていない(無排卵)ことが大きな原因です。本来なら、適度な厚みで保たれている子宮内膜は、赤ちゃんのベッドの役目。しかし妊娠が成立しなかった場合、排卵後およそ2週間で子宮内膜が剥がれ落ち血液とともに体外に出るのが正常の生理です。しかし、無排卵の場合は、子宮内膜が増殖しすぎて剥がれ落ちるなどして生理が起こるため、量が多かったり、周期が一定しないということが起こります。
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