女性ホルモンのバランスが乱れることで体調が悪くなります。ホルモンのバランスがくずれるといわゆる「更年期障害」を引き起こします。近年、更年期に起こる様々な症状(生理不順、無排卵性の月経、悪玉コレステロールの増加、骨密度低下、子宮内膜増殖症など)が若年層にも出てきます(若年性更年期障害)。これらのホルモンバランスの乱れは、睡眠不足や不規則な生活、ストレスや過激なダイエットなどによって引き起こされることがあります。
例えば、エストロゲンが減少すると、生理周期が何ヶ月もあくという症状があらわれ、その結果
1. 妊娠や出産の準備が出来ない。
2. 骨を溶かす細胞を抑制できなくなり骨密度が低くなる。
3. 悪玉コレステロールの生成を抑制できなくなり、コレステロール値が上昇する。
4. 肌においては、コラーゲンの生成が減り、タルミやシワの原因にもなる。
といったことが起こります。
また、プロゲステロンが不足すると、生理の量が多くなったり、周期が一定でないという症状があらわれ、子宮内膜増殖症の原因になってしまいます。
子宮内膜症は1ヶ月に1回あるはずの排卵が起きていない(無排卵)ことが大きな原因です。本来なら、適度な厚みで保たれている子宮内膜は、赤ちゃんのベッドの役目。しかし妊娠が成立しなかった場合、排卵後およそ2週間で子宮内膜が剥がれ落ち血液とともに体外に出るのが正常の生理です。しかし、無排卵の場合は、子宮内膜が増殖しすぎて剥がれ落ちるなどして生理が起こるため、量が多かったり、周期が一定しないということが起こります。
ホルモンバランスの乱れで体調不良 女性のホルモンバランス
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